こんにちは。
リブログで振り返るシリーズ
「前十字靭帯断裂と共に歩む」
今回は2018年5月14日の記事から。
タイトル:リハビリ卒業しました!
ケガの経緯
私は2017・4・2に前十字靭帯断裂と半月板損傷という怪我を負いました。
怪我の理由は、フィットネスインストラクターの仕事中と思っている方も多いようですが、実は数年ぶりに行ったバスケットボールの試合です。
身体を動かす仕事なので、怪我をしたら仕事ができなくなるのは百も承知。
怪我をしないために、人一倍ウォーミングアップを行い、筋肉を温めておいたにも関わらず、なんと試合開始3分で崩れ落ちるという結末(汗)
バスケットが詳しい方のために、怪我のシチュエーションを記載すると、
相手のボールをカットし、攻守が入れ替わり私たちがオフェンス。3対2という私たちが有利な場面だったので、速攻。
私はコートの真ん中をドリブルで攻める。ゴールはもう間近。味方にパスを出すフェイントをし、ディフェンスの重心が崩れたので、そのまま相手とぶつかりながらシュートを放ちゴール。私はバランスを崩し、転んで着地。
特に痛みはなく、立ち上がりディフェンスに戻ろうと走り始めたところで違和感に気がつく。
は、は、走れない・・・。
なんですかね、あの感覚。本当に冷や汗が流れ、ぞくっとするのですが、「コキコキ」という大きなクリック音と共に、膝が左右にぐらつくのです。曲がってはいけない方向に勝手に曲がる。
気のせいかなと思うことにして、コートを1往復走って見たものの、もう走れる状況ではなくて、呆気なくメンバー交代。
あれから1年半経った頃・・・
シュートを打ちに行くことができました。
シュートを打つだけならもう少し早くできるようになっていたのだけれど、何となく気が進まなかった。
恐怖心があったのかも。だから気持ちが前に進んだのが、とても嬉しかった。
ドクターや理学療法士の方々のおかげはもちろんのこと、
いつも一番近くで支えてくれていた人がいたからこそ、今日のバスケが楽しくできたのかなと。
感謝しかないです。